東京優駿と同日同距離レースとの比較
これは語り尽くされているしTARGETなどで容易に分析できるネタではある。
だが、ソフトに頼らずに一度自分の手で確かめてみるのも大事なのではないか。
ダービーと、同日に開催された青嵐賞等との比較。
よく言われている通り、ダービーは青嵐賞よりも大体1秒ほど速い時計となることが多い。
例外は、第85回と第84回で、第84回はダービーでは異例な超スローだったことが理由。
また、両開催とも、ルックトゥワイスとムイトオブリガードという
古馬重賞でも活躍するレベルの馬が青嵐賞を選んでいたというのも大きい。
基本的には、ダービーは青嵐賞よりも速いタイムで決着すると考えるべき。
過去10年のラップの平均値(青がダービー、赤が同日同距離レース。)
ダービーはテンが流れ、向こう正面から3角でペースが緩み、ラスト4Fスパート。
一方の青嵐賞は古馬オープンとしては、テンはゆったり、
そこからずっと長く良い脚を使わなけれならない。
まず、頭数が大きく違うことに気をつけなければならない。
が、しかし、見て分かる通りで、まったくと言っていいほど関連性がない。
中々難しい。